① 花粉症のレーザー治療

花粉症においては、鼻水やくしゃみだけでなく、強い鼻づまりに悩まされることも少なくありません。

お薬による治療を行っても症状が十分に改善しない場合には、鼻の状態を確認した上で、レーザー治療を検討することがあります。

② レーザー治療とは

鼻の粘膜に局所麻酔を行った後、レーザーを照射して粘膜を変性・縮小させることで、鼻づまりや鼻水などの症状の軽減を目指す日帰りの治療です。

※当院では合併症(出血や鼻粘膜の癒着など)を防ぐため、花粉が飛散しはじめる前 (1月よりも前) に施術することを推奨しております。

③ 治療の概要

④ 対象となる方

  • 毎年の花粉症の時期に強い鼻づまりのある方、鼻水を減らしたい方
  • お薬による治療を行っても、鼻づまり、鼻水が十分に改善しない方
  • 鼻づまりによって睡眠や日常生活に支障が出ている方
  • 鼻の中の状態を診察し、レーザー治療が適していると判断された方

レーザー治療には、「花粉症が何シーズン続いていれば受けられる」「何種類のお薬を使用すれば適応になる」といった一律の適応条件はありません。

症状の強さや薬物療法の効果、鼻の中の状態などを確認したうえで、レーザー治療が適しているかを総合的に判断します。

※治療をご希望の方は昨年の治療内容を問診にご記載いただけますとスムーズです。(当院で加療された方は詳細不要です)

⑤ メリット

▶保険適応の治療であること

レーザー治療は、保険診療で受けられる治療です。

▶処置が短時間、局所麻酔、原則1回であること

多くの場合、局所麻酔で1回の処置として行います。ただし、レーザー照射による治療効果が持続するのは約1~2年程度となります。

▶鼻づまりが強い場合の治療の選択肢になること

適切な薬物療法を行っても鼻水、鼻づまりが十分に改善しない場合に、鼻の状態を確認したうえで検討します。

⑥ デメリット・注意点

  • 局所麻酔に対してアレルギーがある方は処置ができないことがあります
  • 鼻の中が乾燥しやすくなることがあります
  • 治療後にかさぶた(痂皮)ができることがあります
  • 一時的に鼻づまりが強くなることがあります
  • 少量の鼻出血が起こることがあります
  • 粘膜が癒着して鼻詰まりが生じることがあります(特にシーズン中に施術した場合)
  • 痛みや違和感が生じることがあります
  • 効果には個人差があります
  • 効果が永久に続くわけではありません

レーザー治療は花粉症を根本的に治す治療ではありません。レーザー照射による治療効果が持続するのは1~2年程度です。
※根本的な治療としては舌下免疫療法(保険適応)があります。詳しくはこちらをご覧ください(当院HP)

⑧ 他の追加治療との比較

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※花粉症ボトックスに関しましては、詳しくはこちらをご覧ください (当院HP)

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